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2016年を振り返り

本年も残すところ一日あまりとなりました。
暮れゆく年を惜しみながら、2016年を少し振り返ってみます。

出展は『本の杜』と『テキレボ』各1回、『文学フリマ』3回(東京2、大阪1)の計5回で、
『テキレボ』以降は新規発行物もなく、ほぼ同じ品ぞろえでの参加でした。
今年から新規の発行冊子がなくても、できる限り出展する方針へと舵を切ったためです(出展方針の変更)。
記事内でも述べられていますが、蒸奇都市倶楽部の認知度の向上も狙い、来年以降も継続していきます。

頒布物に関して言えば、なにを置いても『手向けの花は路地裏に』の一年で、
どのイベントでもこれに牽引してもらう形で各冊がさばけていったという印象です。
市販の文庫本に近い形で発行して、告知にも力を入れていたので感慨無量といえます。
文庫本といえば、蒸奇都市倶楽部初の文庫判『言伝は時計にのせて』も好評の内に在庫がなくなりました。
『言伝は時計にのせて』完売および『言伝は時計にのせて』作者のことば
いずれの作品にしましても、お読みくださりありがとうございます。

失敗や思い通りにいかないこともありましたが、良い一年でもありました。
2016年の活動は当記事をもって終了といたします。

(広報代筆:シワ)

『路地裏の花は人知れず』『また咲く日を恋う』連載

このたび蒸奇都市倶楽部は久々のWeb小説となる、
路地裏の花は人知れず』および『また咲く日を恋う』の掲載を開始します。
掲載はいつも通り「小説家になろう」様です。
「小説家になろう」蒸奇都市倶楽部

【あらすじ】
愚連隊の下っ端である少年と路地裏で花を売る少女。
すさんだ路地裏で出会った二人が織りなすいたいけな歩み。
出会わなければ、ただの隣人でいられたのに。

愚連隊の少年、早駆けは警察に追われるさなか路地裏に佇む少女にかくまわれる。
そうして始まった彼女との彩りの日々は、いったいいつまで続くのだろうか。
それはきっと、彼が自分の想いに気づくときまで。
……やがて早駆けは、明日を“花”と呼ぶ。
路地裏の花は人知れず

花売りの少女は警察に追われる愚連隊の少年を興味からかくまう。
その興味が自身の欺瞞を覆し、生き方を変えたいと願わせるとは知らずに。
「花は咲く場所を選べないんだよ」
その先はとても口に出せなくて……
また咲く日を恋う

〈蒸気都市〉帝都の路地裏は辛酸に満ちている。
少年と少女のいたいけであえかな日々も煤煙に塗りこめられて。


【作品概要】
本作は2016年春刊行の作品『手向けの花は路地裏に』の前日譚にあたります。
もちろんそこは織り込まなくても大丈夫なようには書いてもらっていますが、
本作を読んで興味を持って、『手向けの花は~』へ手を伸ばしてくだされば光栄です。
すでに読んだことのある方は本作をお楽しみください。

取扱いの上で作品が『路地裏の花は人知れず』と
『また咲く日を恋う』の二つにわかれていますが、内容としましては、
『路地裏の花は人知れず』が早駆け少年を主とした一編、
『また咲く日を恋う』が花売りの少女視点での一編となっており、
ふたつ合わせて一つの物語として展開していく仕組みです。

掲載は毎週更新を基本としますが、一話公開のときと二話公開のときがあります。
一話のときは一作を土曜日に、二話のときは一作ずつ金曜日と土曜日に公開します。
年末年始には一時的に連日掲載とする方向で検討中です。
最終回までの更新予定を掲載しました。
『路地裏の花は人知れず』『また咲く日を恋う』掲載予定

【作者から】
本作品は『手向けの花は路地裏に』から紙幅の関係で削った、
およそ80ページ分の挿話を作品として再構成したものだ。
作者としては削った挿話への深い未練はなかったのだが、
広報氏の強い提案によりこのたび公開の機に恵まれることとなった。

広報氏いわく、Web小説として冊子の前日譚を公開することによって、
「Web小説から冊子へ」という流れを企図してのものであるとの由。
その成果については、今後の即売会を見ていくしかないと思うので、
ここであれこれ言うのはひとまず置いておく。

作品の発表が当初の「秋ごろ」からずれて冬となってしまい、作者として深くお詫び申し上げる。
再構成に伴う作品の長大化に伴って、校正や推敲が想定以上に増えたのが原因である。

ただ、作品が長くなった分だけ『手向けの花は路地裏に』の番外編的な要素を薄れさせ、
代わって少年少女の心の軌跡を克明に描けたのではないだろうか、と自負している。

(11月19日:掲載予定の記事更新につき表記を一部変更)
(12月4日:掲載予定の記事更新につき表記を一部変更)

『路地裏の花は人知れず』『また咲く日を恋う』掲載予定

Web小説『路地裏の花は人知れず』『また咲く日を恋う』の掲載予定日です。
小説のあらすじや概要はこちらの記事をご覧ください

『路地裏の花は人知れず』『また咲く日を恋う』備考 
11月18日19日
11月26日
12月3日
12月9日10日11日連続掲載
12月17日
12月23日24日
12月28日29日30日年末連日掲載 
1月4日5日2017年
1月6日7日年始連日掲載
1月13日14日
1月20日21日
1月27日28日
2月4日
2月11日
2月18日―→17日
2月24日25日25日最終回

小説は下記からどうぞ(掲載先の「小説家になろう」様へ飛びます)。
→『路地裏の花は人知れず
→『また咲く日を恋う
(2017年2月10日:掲載日変更に伴い表記を修正)
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